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【WaveToneの使い方】自動採譜できる無料の耳コピ支援ツールを徹底解説!

2018年5月3日

ひで

石川県のローカルブロガー 主にグルメを中心として活動中。 活動拠点は金沢市、白山市、野々市になります。 インスタグラムフォロワー2万人越

ひで
ひで
無料で自動採譜できるツールってあるの?
こんな疑問にお答えします
ひで
ひで
新曲とかは譜面がないので耳コピもめんどくさい
そこで今日はそれを一発解決するためのツールをご紹介します

こんな方におすすめ

  • 耳コピがめんどくさい!少しでも楽がしたい!
  • コード譜がネットになくて諦めている人
  • 新曲を爆速でコピーしたい

耳コピ支援ツール 【WaveTone】とは?

AckieSound の あっきーさんが出している耳コピ支援ツールです もちろん無料です Wav、MP3などの音声ファイルを解析してコードを自動で抽出してくれます このツール実は結構前に公開されていたものです(ニコ動の解説動画より) [st-kaiwa2]知っている方が実に少ない・・・非常に勿体ない![/st-kaiwa2]

主な機能

  • コード検出 ⇐ 今日解説する所
  • テンポの自動検出 ⇐ 今日解説する所
  • 再生速度と音程の変更
  • 特定の音域を強調、カットできるグラフィックイコライザ
  • 指定した区間のリピート再生
  • LRの差分によるボーカルカット
  • 音声スペクトラム解析
  • ピッチ解析
引用先 WaveTone 公式ページ

それでは最初に導入方法からご説明していきましょう 初めての方は順番に読み進めてください必ず導入できるように説明します

WaveToneをダウンロードしよう

それではホームページにアクセスしていきましょう!

ホームページはコチラ

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1
ソフトウェアの所から【採譜支援ソフト Wave Tone】をクリック

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2
【ダウンロード】をクリック!

 

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デスクトップ等に保存し解凍する

デスクトップにショートカットなり作って簡単に呼び出せるようにしておけば宜しいかと思います

WaveToneの使い方 -自動採譜できるまでの全手順-

ひで
ひで
ダウンロードができたところでさっそくですがWaveToneの使い方とわかりやすく説明していきます

①WaveToneに楽曲を取り込む

それでは、先ほどダウンロードした Wave Toneを起動してください
ひで
ひで
【wavetone.exe】をクリックしてね
こちらが初期画面になります それではここから楽曲を読み込ませていきましょう 今回、音源素材として My Hair is Bad よりアフターアワー(CD音源)を使用していきます

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1
音源を【灰色】のところにドラッグ&ドロップしてください

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解説が終了するまで少し待ちましょう

音源が取り込こまれれば完了です

②初期画面を確認

ひで
ひで
下記の画像のようになっているかだけ確認してください
こちらの画面が確認出来ましたらOKです 次へ進みます
ひで
ひで
青色になってなかったらクリックして青色にしてあげてね

ポイント

縦軸は【音階】 横軸は【時間】を表しています また小節番号もデフォルトで振られています 先ほど全て青色になっているか確認して頂きましたが こちらをON,OFFにすることにより、①、②、③で表示、非表示にすることが出来ます リズムとテンポに関してはいらないかもしれませんね(今更)

③楽曲をグリッド線に合わせる方法

さっそく楽曲をグリッド線に合わせていきましょう

グリッド線の詳細はこちら

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1
赤枠かこっているところを必ずクリックしましょう

これをクリックすることにより 【小節単位】もっと言うと【拍単位】でグリッド線を引くことが出来ます クリックしなかった場合 グリッド線は【秒数単位】で引かれてしまいますので要注意です(下記画像参照) 青枠がつくことによりグリッド線が小節、拍単位で引かれるようになります

注意

デフォルトでは【秒数単位】でグリッド線が引かれてるので注意!
ひで
ひで
楽曲が1小節目の頭からスタートしていないね
基本的に楽曲というのは1小節目の頭からスタートするのがだいたいセオリーですが 今回取り込んだ時に2拍目からスタートしてます 理由はCDを購入した時に 楽曲と楽曲の間に少しだけ無音があると思いますが、その部分にあたります
ひで
ひで
曲をクリックした瞬間に曲が流れると違和感があるので 若干遅らせているんだね!
これはあくまでリスニングするときの話であって 今回グリッド線に合わせるとなると話は変わってきますよね 1小節目の頭からスタートするように合わせないと意味がありません DAWだと波形を動かして調整することが出来ますが WaveToneは波形を動かして設定をすることが出来ません ではどうするか今から丁寧に解説していきます

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2
楽曲のテンポを調べる

安心してくださいこれは自動で取得することが出来ます メニューバーより【解析】 ⇒ 【テンポ解析】をクリックしてください 今回の楽曲はテンポ 【190】っていうことが一瞬で分かります

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テンポを入力できる所があるので【190】と入力

デフォルトは【120】です 設定変更に伴い、グリッド線もテンポ190に合わせた表示になります これで終わりではありませんよね まだ、1小節目の頭に最初の音が来ていません 次の工程でグリッド線と波形が一致しますのでもうひといきです!

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楽曲を1小節目の頭に持ってくる

先ほどテンポを設定したすぐ横の入力欄に【520】という数値を入れました これはどういうことかと言いますと 通常、0秒の所に1小節目の頭が来るようにWaveToneは設定されています 先ほども言いましたが、楽曲はかならずとも0秒からスタートしないですよね 若干遅れています 遅れている分の時間をこの入力欄で1小節目の頭をずらして微調整していきます

ポイント

波形を動かすのではなくソフト側の小節番号の位置をずらしています
この数値は自分の目で見て設定していくしかないです 自動で割り当てる、そういったものはありません 適当に100くらいかな? 300くらいかな? みたいな感じで手探りで入力していきます 今回520でピッタリ良い感じになったので【520】が最適な数値として扱います ここまでの作業で数分程度です 全然難しくありませんよ

補足:グリッド線とは

目印となる線のことを言います 一定の間隔で必ず引かれている線です

ポイント

どこでコードチェンジをしているかを把握する為に 楽曲の波形をグリッド線に合わる必要があります
楽曲の波形をグリッド線にあわせることにより 1小節ごと、もっというと拍単位で楽曲を視覚的に見ることが出来るので コードチェンジがどこで行っているかハッキリわかります 上記の画像をよく見てください 現在グリッド線を楽曲の波形に合わせていない状態なので これだと、どこでコードチェンジしているかサッパリ分かりません

ポイント

どこでコードチェンジをしているかを把握する為に 楽曲の波形をグリッド線に合わる必要があります

手順に戻る

④【作業終了】 コードを自動抽出

楽曲がグリッド線に一致したところで最後にコードを抽出していきましょう

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1
メニューバーより【解析】【コード検出】をクリック

検出対象コードは、かなり細かく設定できるので 【Major】【minor】【7】【M7】【m7】あたりにチェック入れておけば間違いないでしょう たまに【sus4】【aug】とかも出てくるのでチェックしておいても良いかもしれませんね
ひで
ひで
とりあえず下記のように設定すればOKです

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2
設定が終わりましたら【適用】をクリックして【OK】をクリック

補足1:検出位置について

1小節ごとにコードが綺麗に変わるとは限らないので 例えば2拍ごとにコードを出すといったようなことも簡単にできるので超便利ですよね

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コードが合っているかの確認

だいたいコードは合ってます 一部違うところもありますが8割くらいは合ってるのではないでしょうか ここまでコードが自動生成されるのであれば文句は無いです 一部耳コピも必要となりますが、曲のキーも簡単に割り出せるので スケール内の音をあてはめると案外すぐに見つけることが出来るのでサクサクできますよ!

補足2:キー解析と転調の場合の対応

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1
キーの解析方法はメニューバーより【解析】 ⇒ 【キー解析】をクリック

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曲のキーを確認

解析の結果、棒が一番長いものが曲のキーである可能性が高いので 今回は【E♭/Cm】が曲のキーだと予想できます
ひで
ひで
次に転調がある場合のキー解析の仕方を説明します

ポイント

【リポート区間】を利用してキーを解析します

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マウスで緑色の線をひっぱる

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2
メニューバーより【解析】 ⇒ 【キー解析】をクリック

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選択範囲のキーを確認する

グレーになっている所が【リピート区間】として判別され 先ほどと同じようにキー解析を見てみるとリピート区間のキーも割り出すことが出来ます

ここがポイント

  1. 【転調するまでの区間のキー解析】と【転調してからの区間のキー解析】の2回解析すれば良いことになりますね!

おわりに

無料とは思えない程の高機能なツールを今回紹介しました! 新曲が出たらすぐに曲を取り込んでコピーもすることもできますよね アルバムを買ってきてすぐにコピーなんてことも またネットにコード譜がない場合も使えますね! 本当に便利なのでぜひ皆さんもダウンロードして使ってみましょう! 分からないことがあればぜひ聞いてください! それでは!

ダウンロードはコチラ

 
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