ココを改善したい
- 練習曲をスタジオ常設のスピーカーから鳴らしたい!
- ドラマーが他の楽器隊の音が全然聞こえていない問題
ひで
これもまずいですよね
まとめると
ドラマーがギター、ベース、練習曲の三つをリアルタイムでヘッドホンやイヤホンでモニターしつつ スタジオに常設されているミキサーに練習曲を流してギターやベースの人にも練習曲が聞こえるようにする
注意
ミキサーの使い方や、DIの結線方法など基本的なことを知っている前提で話を進めていきます
スタジオ練習で使う必要な機材
大前提として、少なからずお金がかかります。 ただ、今回はできるだけ安く!気軽に!をモットーにかかげているので 最小限の機材で環境を構築していきます。
ひで
予算はだいたい1万円~2万円ほど
必要な機材
- ミキサー(小さいので大丈夫)
- ケーブル類(のちに詳しく説明します)
- ベースやアコギなどがある場合はDI(ダイレクトボックス)
- モニターするヘッドホンまたはイヤホン
- 練習曲が入っている端末(スマホでOK)
DIをレンタルできたとして購入するとだいたい11,000円ほどかかります(記事作成時の値段2019/2/12)
ひで
お金がかかるとだけ頭に入れておいてくださいね
最高のモニター環境を構築する方法
まずは結論として楽器と練習曲の信号の流れは上記の通りです。
購入したミキサーはドラムの近くに置きます。
実際に結線されているものがこちらです。
1chにベース、2chにギター(予定)、3/4chに練習曲が入っているスマホです
結線方法について順番に説明します
購入したミキサーから楽器と練習曲をモニタリングする方法
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1DIをミキサーに結線
扱っているDIがラインレベルなのでライン入力に結線します
Bossの定番DIだとマイクケーブルを利用してそのままマイクINに差します
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2ギターをミキサーに結線
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3練習曲の入ったスマホをミキサーに結線
尚、iPhoneだとステレオミニがさせないので変換ケーブルが必要です
そして3/4chのところにそのまま結線してください
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終ミキサーから音がなるか確認する
そしてミキサーのPHONEのところに結線します。
ステレオミニの場合は標準ステレオフォンに変換してください
音の出し方は右下の【MAIN MIXのレベル】を上げてから
【CR/PHONESのレベル】と【1ch、2ch、3/4chのレベル】を調整しましょう
※文字【常設ミキサー】下に【TO MAIN】のスイッチがありますのでこれを必ずONにしてください
各チャンネルはピークが点灯しない程度にレベルをあげましょう。
これでヘッドホンからベース、ギター、練習曲が聞こえるはずです。
常設ミキサーに練習曲のみを送る方法
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1ケーブルを常設ミキサーに結線
AUXを利用するので
ステレオミニのケーブルは標準ステレオフォンに変換する必要があります
AUXから出たケーブルを常設ミキサーのLINE INに結線します
注意
購入したミキサーと常設ミキサーの距離が遠いようでしたら5m以上のケーブルを買う必要があります
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2購入したミキサーのAUX MASTERのボリュームを上げる
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33/4chのAUXのボリュームを上げる
このとき初めて、常設ミキサーに練習曲のみ信号が届くようになります。
音はまだ鳴りません。
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4常設ミキサーのMASTERボリュームを上げる
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終常設ミキサーのLINE INしたチャンネルのレベルを上げる
これで下記のような信号の流れになり良いモニタンリグ環境が構築されます
ひで
ちょっとややこしいのでじっくり読んで理解してくださいね






